インドではチャイ屋のCUPやプランツポット、水差しとして日常に素焼きの物が使われます。
こちらはNGO団体がインド西部、グジャラート地方で地元の民と共に作りあげた素朴でしっかりした素敵な水差し。
写真の様に女性が作業をする風景も、ゆったりと時間が流れとてもいい雰囲気で制作していることが見て取れます。
大地の土をこねて焼き、乾かし、自然のままで生かされているので水との相性が良く、真夏はここに水を入れて置いておくだけで冷たい水(常温)が飲め、蓋も有るので清潔です。
元来素焼きは水に浸すと湿り、ひび割れにくくなり長持ちする特性を生かし、日常に使われるのが理にかなっています。
水も冷たいものを好まず、常温を摂る事が多い国ならではのアイデアが詰まった日常の道具。
地元の民が描いた素朴なペイントも重なり、とてもいい雰囲気がでています、テーブルに置くとそこは一気にインドになります。
サイズ;口の直径 10cm*10cm
高さ:20 cm
INDIA