インド西部、グジャラート州、はずれの村にポツンとあるギャラリー。
外から見ると全く仲がどんな様子かわからない建物の中に、周辺に住む民族のそれぞれの刺繍を施した素敵なショップと作業場があります。
ヨーロッパやアメリカの創始者は、この地にある伝統技術と出会い、残すために、残したい、とおもう気持ちから作られたと聞いています。
そこで、果てしない時間をかけて刺繍された巾着が入荷しました。
ラバリ族の刺繍。
ミラーワークと刺繍を融合させた、キラキラしすぎない、落ち着いた色合いの黒ベースの生地の上の中間尺色の糸のバランス。
中間色のブルーやレッド、白のバランスが絶妙、小さなミラーも控えめ、そして底に付いたタッセルとビーズの素敵な飾り♡
まるで、心に秘めた強い物があるようには見えない一見控えめそうに見えるラバリ女性みたいです(笑)
巾着の紐のポンポンや、紐の色合わせ、そして、巾着の入り口には小さなビーズが施されています。
細かいところまで全く手を抜かない、完璧な仕事!
古いからいいのではなく、新しい物でもここまでの技術を現代によみがえら得てくれる生産者に感謝!
気分よく、いつも眺めていたい、そんな巾着です。
サイズ:19cm*26cm、紐の位置 上から4cm、マチ 12*12cm
シルク*コットン
インド製