インドのvintage ショップで見つけた素敵なコートが入荷しました。

タジキスタン、トゥルクメニスタンから大陸を経てインドに流れ着いたシルクのコート。

黒ベースに真っ赤な赤い刺繍がメインに襟元や袖、裾などに施される刺繍が素敵で、目を見張ります。
そして、もう１つ目を見張るのが、裏生地。
VINTAGEの洋服などに使われていた様な今はあまり見かける事のない生地が使われ、それぞれ自分に合ったサイズを作るのか？家に大切に保管されていたような生地を使うところがユニーク。

あらゆるパーツ部分の生地が違います。

襟の高さが有り、きりっと引き締まる印象。
中央アジアでは昔から特別な日の衣装として用いられるそう、肩に羽織る感じで。

勿論袖は余裕で通るものを選んできていますが、襟から型に掛けて繋がったように縫っているので窮屈な感じに見えますが、ゆったりと生地をとってあります。インナーは薄手のものをお勧めします。

大切に保管されていましたが、背中側に糸が引っ張られたような跡がありますが、よく見るとわかる、感じです。
気になさる方はご遠慮下さい。

とにかく迫力もあり、仕事の敏腕さにうっとりし、印象的。細かい部分まで手を抜かない１枚。




サイズ：丈 88 cm,胸囲 54 cm(基本開けたまま,背中の部分を測量）,袖丈 55 cm,襟の高さ 10 cm、サイド裾　スリット　11ｃｍ


SILK　＊　cotton



タジキスタン製