アジュラックの意味はアラビア語の青をアズラック（azrak)と呼ぶところからきたと言われています。
紀元前後、エジプトから北西、パキスタン、ハイデラバード地方へとアジュラック、と呼ぶ藍と茜染め木版捺染布が作られるようになりました。
始めの作業から完成までに数週間から１カ月かかるとも言われています。

そんな工程を経て出来上がった羽二重シルクのコートが入荷しました。

インドの古典的な柄ではなく抽象的な柄が楽しい生地。どこか日本柄の様な雰囲気も。色を言葉に例えると、落ち着いたマットなピンクにドット、インディゴの柄が浮き上がって見えます。光沢があるというより、つや消ししているシルク、といった表現がしっくりきます。

羽織っているのを忘れそうなくらい軽くて、柔らかく、日中は汗ばむけど、夜は冷え込む、この季節にピッタリな一枚。
冬にはコートの下に着てもらえます。


コートタイプですがワンピースの様に着てもらうこともできます。

センター真ん中から下にかけてボタン付き、閉めても開けても着用可能。


友布のベルトがついているのでスプリングコートの様に後ろで縛り、羽織ってもらえます。

上質なシルクで軽く、まったく重さを感じない！そんなコート。定番のKADIAジャケットの上にも羽織ってもらえるサイズにしました。
シルクの特徴の1つとして、若干しわが入ったような雰囲気の生地です。

サイドスリット、ポケット付き、袖の長さは8分丈で、ボタン無し、ボリュームのある袖でも大丈夫。
袖口の摩耗を気にしないで着用できる丈にしました。


風になびくような、とても素敵な生地です。





サイズ：丈118cm,肩幅 18cm,袖丈 40cm


羽二重SILK（水のみで手洗い、又はドライクリーニングを推奨します）






インド製